病弱な若旦那による探偵小説

お題「好きなミステリー」

 

あたえられたお題にたよるぜ2日目。

 本日は「好きなミステリー」ということになりました。

 

ミステリー。

いろいろ考えてたら、ミステリーってなに?ってなってきました。

 

そもそも子ども時代からミステリーとは因縁深くて・・・

小説、ドラマと頭のなかで思いつく作品をあげたりしてみたのですが、あれ、これってミステリーなの?サスペンス?ホラー?となってしまいました。

 

ミステリーを調べてみると・・・

英語では「mystery」

ejje.weblio.jp

神秘的なこと、不可解なこと、なぞ、神秘、(小説・映画などの)推理もの、ミステリー、(宗教上の)奥義、秘法、秘訣(ひけつ)、秘跡

ミステリ - Wikipedia

 

推理小説」は3番目。ミステリー=推理ものと反応するのは拙速だったか。

なお、聖史劇、神秘劇というのは、15世紀フランスでの聖書のシーンを扱う宗教劇のことらしいです。

 

いつから、推理小説をミステリーって言うようになったんだろう・・・ 

「宗教上の奥義」という意味で使われてたとすると、けっこう尊い表現だったんだと思うんだけど。

そもそも昔は、自分の頭で考えることが不遜だとか、不道徳だとか考える文化もあったんじゃないかなぁ。神の定めた戒律を守ることが是という。

 

それとも、

A:「○○の神秘(mystery)についてどう思う?」

B:「そこんとこは、なぞ(mystery)だね!hahaha!」

みたいなシャレでもふかしてたのか。

 

調べたけど、よくわからんかった。

推理小説が発表され始めるのは19世紀くらいらしい(ポーの1841年作品がはじまり説)から、300年くらいの間に、mysteryという語は日常的な謎についても使われるように変化したのか、そもそも両方を指す語だったのか。

 

ミステリーってなに?

ポーの作品から数十年経つと、推理小説ってこうよね!というルールも出てくる。

推理小説を書くルールがあるって知ってますか? | マイナビニュース

"The Best of Detective Stories of the Year 1928”というのが原題だから「探偵もの」という感じなのかな。うーん。ミステリーにたどりつかず。

 

「mystery story」の訳は「怪奇物語」なんだそうで、もう何がなにやら・・・

 

いかんいかん。気がとおくなってしまった。

とりあえず、純粋に推理を楽しむのがミステリーてことで一旦おこう。

 主人公が事件と無関係の探偵(探偵役)なら、なおよしというところか。

 

サスペンスとは?

ejje.weblio.jp 

サスペンス - Wikipediaの「概要」のたとえがなるほどな〜という感じ。

 

緊張感があるのをサスペンスっていうみたいです。

ここから出てくる不安感とかが、ホラーに近寄ってくるわけね。

 

好きなミステリー 

本当に純粋にって言うなら、ミス・マープルとかが昔は好きだったんだけど、どの作品がいいとかもうおぼえてないや。純粋に推理だけ楽しむ作品という意味で、私はミステリーはもう好きではないらしい。ちょっぴりショック。

 

あ、でもでも!純粋な推理を楽しめるのは、こっちかも。ジャンルはミステリー小説じゃないんだけど。

江戸であやかしとか出て来ちゃうけど、病弱な若旦那による純粋な探偵推理小説ですよ。

しゃばけ (新潮文庫)シリーズ。

 シリーズ物っていうのも、探偵ものの美味しさだよね。

 

まさかミステリーとして、若旦那を紹介することになろうとは思わなかった。

けど、まだまだミステリーも好きとわかってちょっと嬉しい。

 

好きなサスペンス

サスペンスはお題じゃないんだけど、ドラマでおもしろかったのをひとつ。

「孤独の密葬」という2時間ドラマ。トリックや構成じゃないものを心に残してくれる作品もある。

主人公は、30代後半の独身女性で翻訳の仕事とバイトを掛け持ちするフリーランス。恋人もいない。引っ越し先の部屋に以前住んでいた人も同じような境遇だったようで・・・現代にありそうな設定から始まる。自分とは関係ないところで起きた殺人事件と、それに近づいていく恐怖がリアル。色んな意味で狙われる様子が緊張感がある。

小説だと短編集に入ってるみたい。短編1作をあれだけのドラマにしたのなら、脚本家、演出家の功績かな。

殺意を飼う女 (中公文庫)